準備室だより

12期生 足浴演習

9月22日に足浴の演習を行いました。看護師役・患者役・観察者に分かれて行いました。

足浴とは、体を温めながら足を洗浄する部分浴です。足浴の効果には、血行促進・疲労回復・リラックス効果・睡眠促進などがあります。また、手浴も足浴と同じような効果があります。

足浴演習で難しかったことは、お湯の温度調節です。時間が経つとお湯の温度が下がってしまうため、最初の温度は高めに調節することで、患者が足をお湯に浸かる際に適切な温度になると知りました。また、足を洗う際は指と指の間が汚れやすい為重点的に洗うこと、踵部分が流しにくいことを演習を通して学ぶことができました。また、声掛けを行う、次に行う動作を患者さんに見えるようにするなどの細かい気遣いをすることで患者さんは安心し、気持ちよくリラックスすることができるということを学びました。

看護師・患者役・観察者に分かれ演習することで、それぞれの気持ちが分かり、洗いにくい所や汚れやすい場所などを共有することで学びを深めることができました。

P.N セプテンバー