準備室だより

12期生 森林セラピー

7月14日環境論の学外演習で赤沢自然休養林に行きました。森林セラピーや森林浴は世界各地で注目され、赤沢休養林は森林浴発祥地として知られています。樹齢300年を超える木曽ヒノキ天然林が広がっていてとても幻想的でした。

まず初めに、アミラーゼ検査でストレスチェックをしました。山に入る前と入った後で、ストレスが軽減されたかを検証しました。山に入る前は、自分が思っていた以上にストレスが溜まっていて驚きました。

実際に森の中に入ると、鳥の鳴き声や風に揺れる葉の音、川が流れる音が聞こえ、五感を使う大切さを学びました。普段使わない筋肉を使ったのでとても疲れましたが、森の中で15分間休憩し目をつぶって色々な音に耳を澄ますことでリラックスできました。

自由時間で川に入った時、全身にひんやりとした感覚が広がり心の奥まで洗い流されるような気持になりました。また、一日の疲れが一気に吹き飛びクールダウンすることが出来ました。

森の中でゆっくりと呼吸をすると、心も体もリフレッシュできた感じがしました。改めて自然の素晴らしさを学ぶことができました。

P.N ジュライ