準備室だより

9期生 松本盲学校・ろう学校

10月12日、13日に松本盲学校・ろう学校で校外学習を行いました。

松本盲学校では、視覚障がい者の方と関わる際の注意点や盲学校独特のルールなどについての講義を受けました。廊下に物を置かない、気配を消さないなど、生徒に危険が無いように工夫していることを学びました。実際にアイマスクをして校内を歩く体験をさせていただき、学校内の狭い通路や階段の昇降を体験しました。階段がどこから始まるのか分からず、落ちるのではないかと不安が大きいことが分かりました。

松本ろう学校では、補聴器と人工内耳の違いや聴覚障がい者とのコミュニケーション手段についての講義を受けました。実際に補聴器で音を聞くと、声と同じ音量で周りの雑音が聞こえてくるため、聞きたい音が聞き取りづらいと感じました。

今回学んだコミュニケーションの方法や生活する上での工夫を、今後看護の道でも活かしていきたいです

P.N.広報1年