準備室だより

9期生 基礎看護学実習Ⅰ

初めての病院実習の中で、患者さんに適した療養環境、看護師の役割、多職種連携について学びました。技術としてバイタルサイン測定、ベッドメーキングも経験しました。

今回の実習で、病床は患者さんにとって生活の場でもあるため、患者さんが生活しやすく、そして安全・安楽な状態を保てるように環境を整えることが重要だと学びました。物を置く場所も、ただあった場所に戻すだけでなく、患者の今の状態に合った位置を考え、提案していくことも大切だと教えていただきました。

シャドーイングで看護の援助見学をした中で、看護師と多職種が連携している場面を多く見ることができました。自分が想像していたよりも多くの職種と関わっていて、常に患者さんの状態についてお互いに報告や相談をして、より患者さんに合った援助を考え、提供していました。

実習のまとめ発表会では、1人ひとりが学んできたことを各グループでまとめ、グループずつで発表を行いました。クラスで共有することで、新たな気づきや学びを得ることが出来ました。

今回の実習で得た学びと自分の課題を日頃から意識して、今後の実習に活かしていきたいと思います。

P.N 1年広報