準備室だより

7期生 洗髪演習

8月27日に洗髪演習がありました。

ベッド上でケリーパットという小さいプールのようなものを使い洗髪を行いました。

各グループに先生1人についてもらい学生は看護師役、患者役、観察者役のそれぞれを実際に体験し実際に学びました。

看護師役では、お湯の温度が適温か、洗髪しているときの力加減を聞きながらやったことにより一人一人感じ方は違うのだと感じることができました。

特にお湯をかける量の調節が難しく患者さんにとってどのくらいの量が快適に洗髪を行えるのかを考えながら実施するのが大変でした。

髪の毛を乾かす時もタオルの濡れていないところを探して拭くなどと小さなことの大切さを知りました。

このことから実習などで実際に洗髪するときには今回の演習の内容を理解して実践したいです。

患者役では、実際に体験することにより洗い残しになる部分や痒いところがわかりました。

髪の毛の長い人は冷えやすいため、常にお湯の温度を確認してもらうことにより気持ちよく洗髪をしてもらえました。

髪の毛にお湯をかけてもらう時に頭を上げる回数が少ないほど患者さんにとっての負担が少ないのだとわかりました。

患者さんとの関わりが大切になる演習だったので今後の基礎看護学実習Ⅱなどで実施できるようにしっかりと復習したいです!

 

P.N: いちご