準備室だより

7期生 注射演習

10月7日に臨床看護総論Ⅲの授業の中で注射演習を行いました。

はじめに薬剤の準備をしました。注射器の取り扱いに注意して、バイアルの薬を溶解をしたり、アンプルの薬液を準備しました。

鋭利なものを扱うので、針刺し事故などが起こらないか少しドキドキしながら行いました。

清潔不潔の概念を基礎として注射器の中に薬を入れたり、注射器の中に空気が入ったままにならないようになど、様々なことを注意しながら薬を注射器の中に入れました。

              ↑注射器の中に薬を入れている様子

 

また、みんなで確認しながら薬を溶解したり、注射器の中に吸引しました。みんなで確認しながら行うことで、実施者だけでなく観察者の勉強にもなりました。

今回の演習では、皮下注射と筋肉内注射モデルをしようして行いました。

             ↑皮下注射を行ている様子

 

どちらの注射も打つ場所・打つ角度に気を付け、清潔に行うことを心掛けで演習をしました。

注射時には針刺し事故に気を付けなければいけないので、とても緊張しました。事故を防ぐために、物品の位置をどこに置いたらよいかを考えて実施しました。

また、注射部位が消毒をする前にわかっていたとしても、消毒をした後にわからなくなってしまうこともあったので大変でした。

             ↑筋肉内注射を行っている様子

 

どれも初めての実施だったので、とても緊張して行いました。注射は看護師になってからたくさん実施するので、習得できるようにこれから頑張っていきたいと思います。

実習では実施しませんが、今回演習でやったことをしっかりと復習して看護師になった後に役立てたいです。

注射は苦手な方が多いので、患者さんの気持ちになって、失敗なくできるようにこれから練習していきたいです。

また、11月には採血の演習もあるので、今回のように針の扱いに注意して実施できるようにしていきたいです。

 

P.N:シェットランド・シープドック(シェルティー)