準備室だより

10期生 基礎看護学実習Ⅱ

基礎看護学実習Ⅱがありました。今回の実習では、              患者さんとの関りから必要な生活援助を学ぶことができました。

今回の実習は実際に患者さんを受け持たせていただき、コミュニケーションや観察から患者さんの性格や自立度、疾患による影響、入院前の生活について知り、そこから援助を計画し実施しました。

実際に援助してみると、考えていた通りに行うことができず、患者さんに負担をかけてしまうこともありました。実施中の反省や、どうしたら患者さんにあった援助を少ない負担で行うことができるのかをカンファレンスで意見を出し合いました。

既習学習にプラスし実習での患者さんにあった方法を考え、修正し援助を行ったところ、患者さんに負担なく実施でき、患者さんは「気持ちいいよ。ありがとう。」笑顔でこたえてくれました。

10日間という短い間でしたが、ケアや会話から、患者さんから感謝の言葉をいただき、自分の自信につながりました。

実習後の振り返り発表会では、それぞれが今回の実習で、学んだことを発表しました。その中で、患者さんを知り、どんな援助が必要かその援助ではどのようなことに注意しながら行ったのかなどを全員で共有することができました。

今回の実習で学んでことをこれからの実習でより良い援助につなげられるよう生かしていきたいです。

P.N 広報一年