準備室だより
8期生 森林セラピー
7月6日に環境論の授業で赤沢自然休養林に行きました。当日は小雨が降っていたため心配しましたが、無事に行ってくることができました。
森林を歩く前に唾液を使って,ストレスチェックを行いました。専用のチップを、舌下に入れて、舐めたもので測定し、ストレスを数値化するものです。
森林の中を実際に散策しました。
少し歩いたところに、川の近くまで行ける場所があり、そこに寝そべって感覚を研ぎ澄ましました。自然を実際に感じることができ、心を落ち着かせることができました。
さらに歩いたところに、オグニスギという大木があります。
江戸時代の「大樹台帳」というものにも記されているそうですよ。
戻ってきてから、もう一度同じストレスチェックを行い、数値は2人が下がり、3人が上がるという結果でした。これは様々な要因で変動する数値らしいので、こういう結果も現れるそうです。
午後からは、少し高い山に登りました。途中で、毎年学生が写真を撮っているという木で写真を撮りました。そのあと山の中で、深呼吸の方法について教えてもらいました。山の空気を存分に味わうことができました。
森林浴によって、ストレスの軽減を図ることができることを、初めて知りました。
大自然に触れて、五感を研ぎ澄ましたこの経験を生かして、初めての実習も頑張りたいと思います。
1年生広報係