準備室だより

食事介助の演習

食事介助の演習がありました。

それぞれでプリンやゼリーを持ってきて、グループの中で食事介助の練習をしました。

患者役はベッドに横になった状態で食べさせてもらい、患者体験をしました。あまり体を起こさずに

食べると少し飲み込むのが難しく、ベッドの頭の高さを上げてもらうと飲み込みやすくなりました。

そこから、体を起こして食べたほうが患者さんは食べやすいと感じました。

看護師役は患者さんが食べこぼしても大丈夫なようにタオルを引いたりしつつ食べやすい姿勢になるようベッドを調節しました。また、苦しかったり無理な体位にならないようクッションなども使用しました。スプーンで食事をすくって口に直接運びました。しかし、こぼさないようにしつつ、患者さんの歯に

スプーンが当たらないように気を付けることが、意外と大変でした。

今回は柔らかいもので行いましたが、固形物の場合はどうすればいいのかまた勉強が必要だと思いました。

最後にお茶にとろみをつけて飲む体験をしました。お茶をコップに入れとろみ剤をいれて少しとろみをつけて飲みましたが、あまり良い味ではなく普通のお茶がいいと思いました。

この演習を通してわかったことや思ったことをこれからの実習でも生かしていきたいです。

 

 P.N:一年広報