準備室だより

第6回白凛祭が開催されました!

今年度は新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、例年通りの白凛祭を行うことができなくなり、

学生のみでの開催となりました。

学校祭の名前でもある「白凛祭」とは、白に白衣のイメージを重ね、凛とした看護師を目指す、

という意味が込められています。

そんな白凛祭は毎年、オープンキャンパスも同時開催されていました。

また、日ごろ私たち学生を支えて下さっている、地域の方々をはじめ、オープンキャンパスに来て

いただいた方々に、学校の雰囲気を実際に目で見て感じていただく大切な交流の機会でもありました。

そこで、この状況の中、いま私たちができることは何だろうと考えました。

今年は「SUN~未来は晴れ~」必ず晴れる時が来る未来のためにみんなで今できることを取り組んで

いくことをテーマに白凛祭開催を決めました。

取り組みの一つとして、学生全員が一つになりモザイクアートを作成しました。

1cm角の折り紙をA4用紙に貼り、それをつなぎ合わせ、日ごろから馴染みのある木曽町の風景を

完成させました。

夕焼けはきれいに見えると翌日晴れるという象徴であるといわれているためテーマのSUNにちなんだ

作品を作り上げました。

また、全校で石鹸作りをづくりを行い、日ごろお世話になっている地域の方々へのプレゼントしました。

そして、大変な状況の中でも病院実習を受け入れて下さった木曽病院への感謝を込めたメッセージカード作りをしました。

実際にかかわることができない状況であっても、誰かのために想いを込めて全校生徒が一つになって

取り組める、今までとは違った新しいカタチとして文化祭を作り上げることができたと思っています。

まだまだ感染症の治まる兆しは見えませんが、感染対策を今後も継続していき、日々の学習に取り組んでいきたいと思います。

 

P.N:自治会