準備室だより

消防訓練

10月25日と26日に消防訓練がありました。1日目は、防災についての講話を聞きました。実際に木曽川が氾濫した地域や、土砂崩れが発生した場所などの写真を見せていただきました。

水位が上がった木曽川は、川周辺の土砂も持って行ってしまうので、雨の日は近づかないようにしたいです。

次にハザードマップを使って実際に災害が発生したときにどの地域にどのような被害が及ぶのかを確認しました。地域によって、土砂が多く押し寄せる場所や、浸水がひどい場所があるなど、地域によってそれぞれ被害が違うので、自分たちでも天候などを確認し防災を意識していこうと思いました。

2日目は煙の中を歩く体験と消火器訓練を行いました。

煙の中を歩く体験は、火事で発生する煙によって避難する際の視界の悪さを体験しました。どこに何があるかわからず、目の前に来ないと認識ができないくらい、視界が悪く恐怖を感じました。

消火器訓練では、水を中に入れた消火器を使って消火器を使用する手順や火の消し方を教えていただきました。消火器を使うときは、中に入っている粉を噴出しながら消して火に近づいていって火を消すと教えていただきました。実際に消火器を使うことがあれば、教えてもらったことを実践していきたいです。

木曽は山もあり川もあるので災害が起きやすいと思いました。

今年の夏も大雨の影響で避難した学生もいました。自分の安全を確保したらほかの避難者の安全も確保できるように災害時行動していくために防災意識を高めていくことが必要だと思いました。

 

P.N  広報1年