準備室だより
木曽福島郷土館
先日木曽福島郷土館に行きました。
展示されていたものは木曽の歴史に関するもので、多くの年代のものがありました。
具体的には、戦国時代頃のものからはじまり、江戸時代のものが多めに展示してあり、直近のことでは御嶽山に
ついてのものが展示してありました。
それぞれの展示物とその時代背景を館長さんに分かりやすく説明していただいたので、木曽町の歴史が少しわかりました。
この木曽の地では、山村家一家が武士として治めていました。
彼らが使っていた刀が長いのは、馬に乗った状態でも、地面にいる敵を倒すためだそうです。刀身が長いことで、
戦いの時に長い間合いで優位に立ち回れるのは確かに山村家の強さの秘訣なのかもしれません。
また、気になったのは、ろくろ細工という装置で、木の円盤にひもを巻き付けてそのひもを引くことでかんなで木を削ってお椀を作るそうです。ちょっと文章だけだとわかりずらいですね・・・
このろくろ細工、なんと南木曽地域では江戸時代から続いているそうです。
自分の知らないことがまだ木曽にあると思うとわくわくします。
P.N:Ralfa カリンとう