準備室だより

体位変換

6月2日、授業で体位変換の演習を行いました。

学生同士で看護師役と患者役に分かれ水平移動や仰臥位から長座位への体位変換を行いました。

仰臥位から長座位への体位変換では、患者の身体を自分に引き寄せる際の距離感や、患者を力づくで引っ張るのではなく、重心を移動させて患者を引き寄せることが難しく、頭では分かっていても実践してみると思うようにいきませんでした。

患者役では、声掛けの大切さを感じました。また、看護師の顔が近かったり身体が触れるため、自分の身だしなみにも気を付ける必要があると改めて思いました。

実習など実際の場面では、もっと思うようにいかないことが多くあると思います。その時にはこの演習を思い出し、力づくで援助を行うのではなく、看護師も患者も負担が少なく行えるようにボディメカニクスを活用することを意識していきたいです。

PN:広報1年