センター長挨拶

本部研修センターは機構設立と同時に設立され、そのミッションは「よき医療人の育成」です。「職員の知識・技術・資質の向上」「県内外の医療機関と連携し、シミュレーション教育を活かす」「医師確保、育成支援」「県内医療水準向上への貢献」の4本柱で事業を展開しています。全職員を対象とした課程別研修や選択研修、職種毎の専門研修を企画・運営しておりますが、一昨年来のコロナ禍のため、大半はweb研修としているところです。発足当時から重点的に取り組んできたシミュレーション研修ですが、昨年度のハワイSimTiki研修は中止、今年度も未定であり、初期研修医の皆様には大変御迷惑をおかけします。
当センターには「長野県医師確保総合支援センター長野県立病院機構分室」が設置され、長野県の医師確保・育成に関与することが重要な業務となっています。初期研修医・医学生の定期シミュレーション教育の実施、今年6回目を迎える病院合同説明会「長野県立5病院Jointセミナー」は、新しい企画等を用意して、多くの医学生のエントリーを期待しています。
昨年から新たに加わったものとして、看護師の特定行為研修と、信州大学の寄附講座である総合内科医育成学講座があります。いずれも信州医療センターが実施主体ですが、当センターとの関連は深く、積極的に関与しています。
当センターの理念である「県民が求める安心で質の高い医療を提供できる医療人育成」の実現にますます努めて参ります。
長野県立病院機構本部研修センター長
上沢 修
副センター長
当センターは、Hawaii大学Sim Tikiに習い、Simulatorを活用したシナリオ学習が充実しています。臨床現場に近接しているためOn / Off the Jobを行き来しやすく、研修医教育や学生実習のみならず、医療安全、救急講習にも積極的に取り組んでいます。
呼吸器外科専門医・気管支鏡指導医・呼吸器外科・総合診療科
坂口 幸治
副センター長
当研修センターは、県立5病院に勤務する医療人の知識・技能レベルの向上を図ることのほか、県立病院機構として長野県全体の医療水準の向上に寄与するため、その他の医療人にとっても、開かれた研修施設となるよう努めています。県立病院や病院機構の研修制度に関心をお持ちの方は是非、当センターの事業ものぞいてみてください。
藤森 茂晴
副センター長
スタッフ一人ひとりが「優れた医療人育成のため全職員の知識・技術レベルの向上、 医療水準の向上」という目指すべき姿に近づくよう、研修のお手伝いをしてまいります。
佐藤 香代子
組織図

スタッフ
看護師 | 事務 | 薬剤師(兼) |
2名 | 2名 | 1名 |