木曽病院は、昭和38年に開設されて以来、みなさまに支えられ今年創立50周年を迎えます。
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地方独立行政法人長野県立病院機構 長野県立木曽病院

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がん診療部長ごあいさつ

地域がん診療病院としての木曽病院

                                         平成28年4月1日
                               木曽病院副院長 がん診療部長 小出 直彦

  2016年4月より、国の地域がん診療病院の指定を受けることができました。
 この資格は、がん診療の充実の中で、がんの診断や治療のみならず、がん患者さんとその家族の方々の精神的、社会的な苦痛や苦労を緩和すべく、様々な職種が協力して積極的に取り組む病院に与えられるものです。 がん診療は医師が行うものと考えられがちですが、がん患者さんやその家族の方々の置かれた様々な側面に配慮しつつ治療を開始し、継続していくことが重要と考えています。
 
 組織というのはついつい縦割りに物事を行いがちです。2014年以降、がん診療が院内横断的に行うことができるように様々な工夫を行い、患者さんやその家族の方々が積極的にがん診療に取り組める環境を整備しました。2015年4月には、がん診療部を立ち上げました。
 現在、この改革の結果、がん相談支援センターや緩和ケア外来など、がん診療に関連した部署に訪れて頂ける方々が増えてきています。他にも看護師、薬剤師、栄養士、放射線、検査、リハビリ、ソーシャルワーカー、医療事務のスタッフなど多くの職員が皆さんにお声掛け頂けるのを、日々の鍛練を行いながら心待ちにしています。
 誰しも人として生を受けた以上、がんになる可能性があります。『病院だより』の中に、がんを知るためのコーナー「みんなで知ろう、がん」を毎号掲載しています。そしてがん相談支援センターから、がん診療の社会的側面に特化した広報誌「ひまわり通信」を定期的に発刊しています。ぜひご一読ください。
 
 がんの予防、診断、治療には困難なことが数多くあります。しかし、我々職員のみならず、患者さんやその家族の方々の積極的な取り組みが、皆さんの魂を救い、人生を豊かなものにすると信じています。がん診療における扉は病院のみならず、職員の心の扉を開けてお待ちしています。ぜひ、地域がん診療病院としての木曽病院を利用してください。
               今後とも御支援・御協力をお願い申し上げます。