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木曽病院久米田院長の新年のご挨拶





地方独立行政法人 長野県立病院機構
長野県立木曽病院
院長 久米田 茂喜(くめだ しげよし)
2012年1月1日

 新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 昨年度は東日本大震災と福島原発事故、それに続いて地震・水害と次々と災害に襲われ、欧州経済危機のなか、国を支える指導者不在で、無能力政治家集団は自己主張しかせず、ますます先行き不安となる1年でした。今年も、政治は変わらず、国の崩壊が進むことは確かかも知れませんが、木曽病院は知恵をしぼって頑張るつもりです。
 昨年4月から、看護師不足から一病棟分縮小して病床運営しています。フルに勤務できる看護師不足が顕著でどうしようもないことですが、それ以上に心配なことは入院患者数がますます減少していることです。外来患者数は変化ないのですが、入院患者数減少に歯止めがかからず、人口減少だけでなく、入院治療は子供さんのいる都市部でうけるといったケースが目立ってきているように思えます。この傾向が続けば、無理して急性期医療を継続する意味はなくなり、病院の機能の質の低下につながります。病院の信頼の問題があるのかも知れないと注視していますが、せっかくそれなりの標準医療以上を提供できる病院でありたいと努力している職員のモチベーションの低下に繋がることがあるかと心配です。










 昨年度は、宮島副院長が会長を務めた日本医学検査学会のほか、長野県農村医学会、県立病院等合同研究会を主管したほか、病院祭(出前病院2回、駅伝参加2回を含む)も開催できました。4回のDMATと医療チームの派遣も数少ない職員の踏ん張りで出来ました。今年は、日本消化器病学会と日本消化器内視鏡学会の甲信越合同地方会の主管と長野県ストーマリハビリテーション研究会の世話をすることが予定されています。森林セラピーの展開も“木曽路の森セラピードック”として昨年度の王滝村の御嶽古道のほかに、できれば1~2か所と契約し、拡大を図りたいと考えます。

 昨年末より吉岡先生が復帰され、1月から3月まで勤務調整をしたあと、4月からは、産婦人科診療の指導もしながら、老健アイライフ、療養病棟管理を含めて勤務していただく予定です。また本年4月からは、泌尿器科に伊那中央病院泌尿器科部長の杉本先生が常勤医として赴任してくれます。神経内科が1名の増員となり、脳外科不在の木曽地域の脳疾患医療が充実します。自治医大の先生方の移動は未定ですが、それなりの確保をお願いしてあります。4月からは当院管理型の初期研修医1名も来ます。看護師確保さえできれば、病院の発展は望めそうです。患者数減少から、看護師以外の他職種の増員は望めず、むしろ少数精鋭でひとりで何役も兼ねる必要がありますが、少なくとも都市部の病院と比較して、医療の質とサービスは標準以上を目指したいと思います。大変な病院仕事ですが、木曽谷にきらりと光る病院であり続けたいというのが、新年を迎えた決意です。本年もよろしくお願いいたします。


病院からのお知らせ

薬剤師の募集について掲載しました
クリスマスコンサートが行われました
平成23年度インフルエンザ予防接種予約受付を終了しました
「待ち時間調査」を実施しました
平成23年11月5日第18回木曽病院祭を開催しました。
平成23年11月3日木祖村駅伝に参加しました。
“木曽路の森”セラピードックのページを開設しました
“木曽路の森”セラピードックが始まりました
平成23年10月23日王滝村で出前病院を開催しました。
平成23年10月15日木曽病院総合防災訓練を実施しました。
平成23年10月2日木曽福島駅伝に参加しました。
平成23年9月ワゴンサービスを行いました
木曽病院の認定看護師が増えました
印刷がA4で切れる場合は、お手数ですが印刷設定で縮小印刷をお願いします。