準備室だより

看護研究発表会

台風からの低気圧が通り過ぎ、本日は青空が広がっています。

  

昨日、時折音を立てて雨が降る中、看護研究発表会がありました。

本学3年生の看護研究を、1・2年生、お越しいただいた臨床指導者さんとともに聞かせていただきました。

練習の成果を発揮する学生、聴講者大勢を前に緊張で声が震えてしまう学生がいましたが、発表会の運営も3年生が協力して行ない、司会・音響など責任を持って役割を果たそうと一所懸命な頼もしい姿でした。

 

   

実習で受け持たせていただいた患者さんへの看護援助としてできたことできなかったことの振り返り、看護師へのインタビュー、文献検討などの発表がされました。退院後の在宅療養を視野に入れたパンフレットを用いた家族への関わりなど、一生懸命関わったことによる多くの学びや様々な経験をきくことができました。

初めての基礎看護学実習を終えた1年生は、患者さんとのコミュニケーションのとりかたについて振り返ったり、どんな実習がこれからしていくのだろうか思いをはせていました。3回目の臨地実習を終えていた2年生は、先日までの成人看護学実習で受け持った患者さんへの看護援助を同じような疾患の患者さんに対し、先輩たちはどんなアプローチをしているのか興味深くきき、自分とは違った視点に圧倒されていました。3年生の取り組み姿勢は1・2年生にたくさんの刺激を与えてくれています。