準備室だより

林業大学校との交流会

卒業間近の林大生2年生20名を本校にお招きして先月実施した学生間の交流イベントの様子をA子がリポートします。

A子:はじめは、まじめなBLS講習で頭を使います。ちなみに、BLSとは、Basic Life Support(一次救命処置)の略称です。急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる応急手当のことです。

  

A子:AEDやアンビューバックの使い方、胸骨圧迫の方法について説明していましたね。

B美:はい。ドキドキしましたが、消防士の方や先生、須坂にある研修センターで習っていたことでしたので・・・。

C郎:皆さん積極的に声を出したり、真剣に取り組んでもらえたのがうれしい限りです。

B美:正しい知識をお伝えするために、授業の資料などであらためて勉強しなおしました。スライドを作成することでとても勉強になりましたし、いざというときにBLSを行える自信にもつながりました。

 

A子:次はバスケットボールとバレーボールで身体を動かしました。

 

R子:くじ引きで即席の合同チーム(杉・松・檜・ハート・注射)を作りました。交流会の一環で林大生、1年生・2年生有志がバラバラになるようにしたんです。男子学生がたくさんなので、高校のときのような賑やかさがありましたね。

B美:バレーボールが落ちるとき、目配せして林大生と“おみあい”になることが何度かあったんですが、「お見合いは10年早いぞー!!」ってどこからともなく野次が飛んできました。相手チームか教員の声でしょうか?

R汰:雪灯りのボランティア作業や林大での交流会などこれまでに知り合った懐かしい面々にも会えてうれしかったんです。スポーツの得意そうな学生がいて、負けるものかと本気で臨みました。

 

A子:お腹ペコペコになったころ、カレーのおいしそうなにおいがしてきました。

 

A子:今日の勝ち飯のポイントとは?

M穂:学生ホールにはコンロが4つあるので、甘口・中辛口・スパイシー・家庭の味ななど4種類のカレーを仕上げました。お好きな味のものを何回かおかわりしてもらい、楽しんでもらえるようにしました。

A子:林大の方の反応はいかがでしたか?

M穂:男子たちがどれだけ食べるか、足りなかったら困るから・・・とカレーもご飯もたくさん作りすぎちゃったくらいなんですけど、林大生の皆さんはおなかいっぱいなんだけど、何回も何回もおかわりをしてくれていました。20歳前の女子の愛情こもった金メダル級のカレーだったからですかね、おいしいおいしいとほおばっていました。

 

A子:今日は全力を出せたのでしょうか?

M佳:試験や実習の合間に企画を考えてきました。

K音:試験続きのあとだったけれど、とても楽しかったです。

A子:今後の予定や目標があれば、ご覧の皆さんにひとこと!

T大:そうですね、楽しく交流することができましたし、同じ地域で学んでいる仲間なのでこれからもお互い支えあっていきたいと考えています。

A子:ありがとうございました。以上、2階の教室前からお伝えしました(笑)

 

(記事:二年広報係)