準備室だより

基礎看護学実習Ⅰ

7月17日~7月24日に1年生が初めての臨地実習を行いました。

今回の実習目標は「患者さんの療養環境について」と「看護師の仕事」でした。

初めて、患者さんとコミュニケーションをとるため、最初はとても緊張しました。

今までは、患者さんが生活していないベッドを使って環境整備やシーツ交換を行っていました。しかし、今回は患者さんが生活している環境の中で行ったのでいつもより難しく、考えることが多かったです。

実習の中で看護師さんの1日の仕事に密着することがありました。実際に看護師さんに付いて見学してみると、看護師さんの仕事量が多く、付いていくことで精一杯になってしまいました。

しかし、実習を重ねることでそのスピードにも慣れて、しっかりと看護師さんの仕事を観察することができました。

病院での実習が終わり、24日に学校で実習のまとめを行いました。この日は、それぞれのグループが実習先で学んだことを発表しました。

それぞれのグループが学んだことをクラス全体で共有でき、活発な意見交換もできたので学びを深められる、よい機会となりました。

今回の実習を通して、患者さんとコミュニケーションをとる大変さや、看護師の観察力の鋭さ、看護知識の大切さなど様々なことを学ぶことができました。

次の実習では、今回の実習での課題を踏まえ、さらに学びが深まる実習にしたいです!

PN:コアラ・ラッコ・コビト