準備室だより

基礎看護学実習Ⅰ 4日間を終えて

4月に入学した1年生が、初めて4日間の病院実習に行きました。

実習前には、2年生から、実習中の学習と生活に関わる姿勢などについて助言や励ましのメッセージがおくられました。

 これで緊張しない!?

 

7月最終週の4日間、臨床現場を肌で(五感を通して)感じてきました。赤沢美林での体験も活きたはず・・・。

 

看護師からの説明や、専門職種間の会話のなかで、初めて耳にする用語も聞き逃さぬようメモを取り、(先輩からの助言の通り)疑問点は質問しながら、前のめりで聞き入っていました。また、患者さんが過ごしやすい、心地よいと感じる療養環境はどのようにしたら整えられるのか?ベッドメーキングや環境整備を実践したり、看護師がどんな内容の援助をどんなところに留意しながら実践しているのか?間近で見学させていただき、医師や薬剤師、栄養士などの専門職種とどのように連携を取っているのか?・・・教科書や講義で学んだ知識とをつなげている姿がありました。

4つの病院7つの病棟に分かれて実習してきた仲間が一堂に会し、自分たちが臨床で体験させてもらったさまざまな場面から見えてきた看護の機能や役割について、意見を交換し、学びを共有しました。

  

2年生のいう「ステキな看護師になる」一歩を踏み出す貴重な体験をし、大きな刺激を受けたようです。初めての実習の中で体験させてもらったときに感じたこと、患者さんから教えていただいたこと、初心を忘れず、今後の学習に取り組んでくれることを期待したいですね。

 

 

(教員HN;たくと)