準備室だより

成人看護学実習Ⅰを終えて

9月16日、成人看護学実習Ⅰ(8月25日~9月10日)のまとめ発表会が1・2年生合同で行われました。

 

2年生は、実習の中で、

①患者の身体的心理的社会的側面の情報収集をする、

②得られた情報を分析し対象に必要な看護を明らかにする、

③日々の状態状況に応じた看護を実践する、

④実施した援助を評価する、

といった看護過程の展開を通して学んだこと、考えたことについて、読みやすい資料作成に取り組みました。

そして、資料をもとに、実習病院での学びをグループ毎発表しました。

1年生は、専門分野の授業、発表会に臨む先輩の立ち居振る舞いにも注目していました。

       

司会進行2名、書記4名、マイク係2名がそれぞれ立候補ですんなり決まりました

役割のない学生も会場準備など協力し、時間通り開始となりました

さすが2年生!!

          

体験したこと、学んだことをわかりやすく伝えようと、工夫を凝らし、1年生の前でも堂々と発表していました

      

活発に質問し、違う病院での同じような場面に出会った友人の経験を共有しようとする姿勢や、ハキハキと応える態度など、2年生の参加姿勢に圧倒されました

     

1年生からは…

「技術はもちろん、声かけなどの対応も向上させようと積極的な姿勢がかっこいい」、「専門用語や略語でわからない部分もあったけれど、基礎が大切だとわかった」などの感想がありました

実習中、戸惑いながらも、着実に成長している姿が頼もしくもあり、

実習最終日には、実習を受けてくださった患者さん、患者さんご家族、病院スタッフの皆様に感謝して、別れを惜しむ姿にウルウルしました。

次に控える、老年看護学実習Ⅰ(2年生)、基礎看護学実習Ⅱ(1年生)に向け、それぞれ課題をもって知識や技術を身につけていきましょう。