研修プログラム

研修プログラム -医師-

初期研修コース-須坂病院

 須坂病院は長野市に隣接する須坂市の中心部にあります。ここは善光寺平や北アルプス、北信五岳を望む風光明媚の地です。
また、県立病院の中核として、プライマリ・ケア、2次救急、各部門の専門診療、感染症対応までの幅広い分野を担当し、すべての領域の研修に対応しています。

当院における研修プログラムの特徴は以下のとおりです

  • (1) 地域の中核的病院として、総合診療部を中心とした初期診療から救急診療、終末期医療の経験まで、また、訪問診療を通じた在宅医療の経験など、多くの症例に接することができます。さらに、消化器、循環器、呼吸器、血液、腎臓、神経内科、感染症科など専門領域の症例も多く経験することができます。
  • (2) 感染症中核拠点病院等の病院機能を研修カリキュラムに反映していきます。
  • (3) 看護部、コメディカル部門等に係る研修(他部門研修)を組み入れ、チーム医療に必要な相互尊重の精神、パートナーシップ精神に加え、幅広い知識・技能の習得を目指します。
  • (4) 5つの県立病院間の連携により、へき地医療をはじめとする幅広い経験や研修医間の交流ができます。

研修施設は以下のとおりです

管理型病院:須坂病院
協力型病院:こども病院、こころの医療センター駒ヶ根、信州大学医学部附属病院、長野県立総合リハビリテーションセンター
協力施設:阿南病院、新生病院

専門研修コース-消化器内視鏡コース

 内視鏡は病変の早期診断だけでなく、内視鏡を用いた治療がさまざまな診療科で行われています。消化器内視鏡はそのなかで最も進んだ分野で、消化器癌の早期発見や低侵襲治療に不可欠なツールになっています。
当院は日本消化器内視鏡学会によって認定されている指導施設(指導医3名、専門医2名が常勤)であるとともに、本学会甲信越支部を担当しています。 内視鏡センターには通常の上部、下部消化管内視鏡のほか、胆膵用内視鏡、超音波内視鏡、小腸用バルーン内視鏡、カプセル内視鏡など、最新の機器を備えています。

将来消化器内視鏡の専門医や指導医を目指す方はもちろん、ニーズの高い消化器内視鏡を一般素養として学びたい方も歓迎します。

専門研修コース-感染症コース

 当院は1類感染症対応病床および結核病床を有し、HIVエイズ中核拠点病院に指定され、長野県の感染症診療における拠点病院の役割りを担っています。 また当院は日本感染症学会連携研修施設に認定され、感染症専門医の資格を取得できます。

 感染症科では感染症専門医の指導のもと呼吸器系・消化器系・泌尿器系など幅広く日常的に感染症診療を行っています。 さらに看護師、薬剤師、検査技師にも感染管理・制御の専門資格をもつものが多く、グラム染色や培養・感受性結果、さらにEBMに基づいた感染症治療など優れた感染症教育を実践しています。
また、ICT活動にも積極的に関わり、将来、院内感染制御をリードできる人材育成を行います。 さらに、当院は遺伝子検査や細胞培養機器を充実させており、信州大学医学部と連携して基礎・疫学研究にも十分対応できる総合的な教育コースを目指します。

感染症診療に特化した臨床研修を経験してみたい、という意欲的な医師の参加を歓迎します。

専門研修コース-呼吸器コース

 肺炎や肺癌など呼吸器疾患の患者数は増加の一途にあり、呼吸器診療に精通した医師を育成するのが急務です。 当院では豊富な症例と呼吸器内科専門医および呼吸器外科専門医から多岐にわたり診断および治療手技の指導を受けることが可能で、また週1回チェスト画像カンファレンスや気管支鏡術前カンファレンスを開催して放射線科、病理科とも連携しています。
 内視鏡センター部門の気管支鏡は気管支内超音波気管支鏡(EBUS)や蛍光気管支鏡など最新機器を導入しておりハイレベルな診断が可能です。 また、気管支鏡の他に、CTガイド下肺生検、胸腔鏡下生検等で確定診断します。 肺癌治療は呼吸器グループで検討し、手術や化学療法との組み合わせにより、治療成績向上を図っています。 呼吸器外科では気胸、急性膿胸は積極的に胸腔鏡下手術を行い、低侵襲な治療を行っています。

当院では呼吸器専門医や気管支鏡専門医の資格を取得できます。呼吸器疾患に興味をもつ医師を募集します。